2020年5月25日17時01分更新
注意!マストドンは分散SNSなのでmstdn.jpがサービスを終了しても
マストドンは終了しません。また日本人によって運営されているサーバーは他にも多数存在し、引き続き利用できます。
2020年6月5日更新
米国の企業に譲渡されることが分かり、サービス終了は免れました。

 マストドン大手サーバー、mstdn.jp(通称jpサーバー)がことし6月30日を以って閉鎖されることになりました。

 mstdn.jp公式アカウントはきょう、mstdn.jp及びmastodon.cloudについて6月30日にサービス提供を終了することをmstdn.jp内のアカウントにて発表しました。閉鎖理由は誹謗中傷の投稿について訴訟や開示請求がされたり、法強化や対応強化の要請がされた際に現運営体制では対応できないためということでした。

さようならmstdnjp
 mstdn.jpは現在ユーザーからの寄付なしで運営されているため、運営体制を強化することは難しいと考えられます。

 mstdn.jpは2017年4月に設置され、以降マストドンの日本人ユーザーにとっての広告塔と玄関口を担ってきました。途中運営者が交代したり負荷を理由に他のサーバーとの接続を遮断したりする騒ぎがありましたが、近日では寄付の受け入れ準備をするなど運営の安定さをアピールしていました。ゆえに今回のサーバー閉鎖は私を含めサーバー利用者、他サーバー利用者にとってはなことでした。サーバー内ではこの発表の直後から引っ越し先となるサーバーを探す人が多く見らました。
 活気のあるサーバーが失われてしまうことは大変残念に思います。もし寄付や運営者を募ったり広告を表示したりすれば運営は継続できるのではないかと疑問もありますが、発表自体がきょうのことであり、今後後継の運営について触れたり運営に名乗りを上げる技術者が出たりする可能性もあり、のこり1か月の動向を注視したいと思います。
 3年間課金不要で大きなサーバーが存続してくれたことに感謝しています。

 ただしmstdn.jp閉鎖によってマストドン自体が終了する訳ではなく、残るサーバー群によってマストドンは引き続き利用することができます。皮肉にも分散型SNSの利点がここで発揮されたとも考えられます。
 これによってMastodon黎明期に大手インスタンスであったpawoo.net(パウー)、mstdn.jp、friends.nico(ニコフレ)のうち、pawoo.netのみが残ることになります。

 まだ1か月猶予が残されていますが、ありがとうございました。

関連リンク
mstdn.jp

マストドン日本語ウィキ:mstdn.jp


ウェブアーカイブ:【重要: msdtn.jp / mastodon.cloud サービス終了について】

ウェブ魚拓:同上

Twitter:マストドンに関する投稿
https://twitter.com/search?q=%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%89%E3%83%B3%20OR%20mstdn&src=recent_search_click